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論文

北海道幌延地域における微量元素を利用したナチュラルアナログ研究

岩月 輝希; 石井 英一; 水野 崇; 本多 照幸*

東京都市大学原子力研究所研究所報, (36), p.1 - 13, 2010/07

地下深部における微量元素の挙動(移動経路や移動プロセス)を推測する技術を構築するために、北海道幌延地域において岩石中の微量元素分析を行い、その分布,移動状態について考察した。その結果、岩盤中の希土類元素濃度が一様であり大局的な移動は生じてないことが確認された。その一方で、一部の断層部において粘土鉱物への希土類元素の濃集が認められ、希土類元素の分布状態の調査が元素の移動経路を判別するうえで有効であることが示された。

論文

岐阜県東濃地域における微量元素を利用したナチュラルアナログ研究

水野 崇; 永田 寛; 岩月 輝希; 本多 照幸*

東京都市大学原子力研究所研究所報, (36), p.14 - 24, 2010/07

本研究では、岐阜県東濃地域に分布する堆積岩及び花崗岩を対象として、天然環境で観察される過去の化学環境(pHや酸化還元環境)の変化を推定し、その変化に伴う元素の挙動を把握することを目的としたナチュラルアナログ研究を実施した。その結果、堆積岩においては、希土類元素やUは、酸化還元環境やpH条件の変化に伴い、岩盤内で移動していることが明らかとなった。これらの元素は、化学的環境の変化に伴って岩盤から溶出し、スメクタイト等の粘土鉱物に取り込まれているほか、炭酸塩鉱物やリン酸塩鉱物中に保持されていることがわかった。他方、花崗岩については、分析した試料においては系統的な変化を示さず、花崗岩内部での物質移動プロセスを把握するためには、分離鉱物の分析など、より詳細な検討が必要である。

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